29歳男リゾートバイトホテルで住込みで宴会の準備や片付けの仕事
私は29歳男、当時はサラリーマンをしていました。
行動したきっかけとなったのは、ある冬の早朝に営業車で遠く離れた営業先に向かう途中で交通事故にあいました。
その時の事故がきっかけで医師にPTSDと診断されました。
休職をとっていて大分回復はしていたのですが、医師からは似たような職種は当分控えるようにと言われました。
休職中ゆっくり考える時間もあり、会社への不満も大きかった事や海外に住んでみたいと思っていた事もあり思い切って退職する事にしました。
そこで色々と調べて留学を手配してくれる会社が、留学費用を稼ぐために住み込みのバイトを紹介してくれて留学後の事も面倒みて頂けるところがあったのでそこにお願いする事にしました。
住み込みで始めたホテルの仕事は裏方で宴会の準備、片付けをするものでした。
今までは営業職や施工管理、学生時代はスタジアムで警備の仕事などをしていたため、初めての事ばかりで戸惑う事ばかりでした。
ただ留学費用が貯まるまでの3ヶ月と期間が決まっていたという事もあり早く仕事を覚えて楽しむ事もできました。
後悔している事は、第1希望の勤務地が決まりそうだったのが直前でダメになって急いで違うところを決めた事でした。
他の勤務地や色々あった職種をみてもよくわからなかったので、ある程度の条件を言って後はお任せで決めました。
その時は全部が初めての事だし期間も短いのだから楽しめるかなと思っていました。
任された仕事は楽しんでこなす事もできていたのですが、他の仕事の様子も観察していると面白そうだなと感じるものも多かったので少し後悔しました。
ただ住込みでバイトをして、今までと全く違う環境で仕事ができたのは良い経験でした。
よく自分を変える一番の方法は環境を変える事だと聞きますが、その通りだと思いました。
仕事を辞めて、住込みでバイトして、留学してと、決断してから次々と自分に変化が起きました。
留学後も当時の勢いでとりあえず行動してなりたいようになるように行動できているのはあの時の経験があったからでした。
大学時代にリゾートバイトペンションで住み込みバイト
私は20代後半男、会社員です。
大学生の頃にスノーボードを極めたかったのと、住み込みのバイトを体験してみたく、真冬にゲレンデ近くのペンションで3週間住み込みのバイトをしました。
ペンションでは、私以外の他に7人の住み込みバイトが来ていて、そのうち5人は私と同じ大学生でした。
若かったのもあり、皆すぐに仲良くなって一緒にスノーボードをしたりするまでになりその点楽しかったです。
仕事の内容は、朝食、昼食、夕食の準備、清掃、ベッドメイキング、雪かきなど様々なことをローテーションで行っていました。
住み込みと言うことで、朝は6時くらいから夜は10時くらいまで働きました。
(昼休憩はあります)一番大変なのが雪かきの作業でした。
交代制で2人で行っていましたが、とにかく大きなペンションなのでとても時間がかかるのと重労働で、夕食の準備の際にはくたくたになってしまっていました。
この作業がきつすぎて、7人のうちの女性2人が1週間で帰ってしまいました。
休みも週1日しかもらえないので、スノーボードを極める目的で来た私にとっては地獄でした。
住み込みをして良かった点としては、宿泊施設での住み込みなので、一般の人が泊まる部屋と同じタイプの部屋に寝泊まりできたことです。
勿論、一人部屋で、毎日ホテルに泊まっているような感覚がとても良かったです。
また、温泉もついているので毎日入りたい放題、贅沢でした。
逆にあまり良くなかった点は、食事をあまりとれなかったところです。
基本的にバイトにまわってくるのは、お客様に出した料理の残り物です。
この残り物を7人でわけなければいけないので、いつもお腹が満たされていない感覚でした。
もう1点、夜の外出が制限されていたことです。
個人的には、ナイターのゲレンデに滑りに行ったり、コンビニに行ったりという自由がほしかったので、この制限は結構きつかったです。
振り返ってみると、住み込みの仕事は短期であればいいものかなと思いました。
どうしても普段の生活のように自由に行かない部分が出てくるのでストレスがたまってくるのもあります。
ただ、同じように住み込みで働きに来ている仲間とは仲良くなりやすいので、楽しく過ごせる部分もあると感じています。
19歳女リゾートバイト貯金も思い出も沢山できたスキー場住み込みバイト
留学する旅費を稼ぐのと、単に興味のある仕事に挑戦したいと思って、19歳の頃に派遣で、スキー場の住み込みバイトをしたことがありました。
大きなスキー場だったので、同時期に雇っている派遣社員も沢山いました。
男子・女子それぞれ別の寮があり、シーズン期間中はそこでみんなでワイワイ過ごしました。
年齢層は当時の私くらいの若くて19歳~30代前半まで。
その中でも20代中盤くらいが多かったです。
寮の部屋は1人部屋というのはなく、だいたい2~4人で1部屋でした。
仕事が終わって寮に戻ると、隣の部屋の人が遊びに来たり、私も遊びに行ったり…。
毎日が修学旅行みたいな感じでした。
休日は滑りに行ったり、近くの街まで出かけたり。
私はもともとスキーが上手なほうではなかったのですが、周りはやっぱりスキー場に働きに来た人だけあって、プロを目指してる人やスキーやスノボが好きで毎年スキー場に働きに来てるくらいの達者な人ばっかりでした。
それがラッキーで、私も教えてもらってすこーしだけ上達できました。
まだまたですが。
スキー場の仕事内容は、レストラン・託児所・レンタルスタッフ・インフォメーション・リフトスタッフなどの部署があり、事前に自分のやりたい部署を選んで働きました。
私はレストランを選びました。
よく、一番大変な部署と言われていたのですが、その分やりがいも充実感もあって私はすごく楽しかったです。
それに、レストランのスタッフは月3千円くらいでレストラン内の食材が使えて賄いを食べられたので、”今日は何を作って食べようかな”と毎日考えられたのも幸せでした。
ピザを好きなメニューだけ4分の1ごとに盛ったり、揚げ林檎パイ包みを作ったり、ステーキの盛り合わせをアレンジしたり…。
まぁ、おかげで順調に肥えました。
笑。
そんな休憩時間の楽しみもありますが、お昼のピーク時は厨房内は戦場みたいでした。
レストラン内は満員電車並みに混み合い、注文も途切れることなく長い時は11時頃~15時頃まで。
作る方も食器を洗う方もレジもフル稼働で、間に合ってない所には急いでヘルプにも回ってました。
一日が終わったときは、へとへとで最初のうちは寮に帰ってすぐ寝ていました。
でも、そんだけ身体でおもいっきり働いてみんなで稼ぐことが、なにより充実感がありました。
それに忙しい中でもお客さんとの触れ合いや、美味しかったよ!などと声をかけて貰えたことも、また頑張ろうと思える力になっていました。
そして、3ヶ月強のシーズンで寮費も少なく出費も少なく、給料のほとんど貯金が出来き、なにより楽しい。
短い期間でしたが、最高の思い出になっています。