25歳女性ワーキングホリデーでカナダの田舎に住み込み
3年前にカナダへワーキングホリデーに行きました。
その際に半年ほど、ロッキー山脈の麓にあるスキー場に一軒だけあるホテルで住み込みで働きました。
そこは、オリンピック選手などが練習にくるような広大なスキー場の敷地で、僻地にあり、街に買い物に出かけるにも車で2時間という、かなり不便な場所。
そのため、そこで働く多くの従業員は、ホテルが持つ寮で生活をしていました。
フィリピンやインド、オーストラリア、ドイツなど、カナダ以外の場所から同じくワーキングホリデーやワークビザを使って働きにきている人々が同じ寮に住み、働いていて、とても国際色豊な職場でした。
同じように住んで、働いているからこそ、顔なじみもどんどん増え、仕事中に訪ねたり、仕事後にパーティーをしたり、休日にはスキーやハイキングに出かけたりと、お互い家族から離れて密に生活をしている分、とても強いつながりができました。
その分、仕事とプライベートの時間のメリハリがあまりなかったことも事実です。
例えば、プライベートで何かマイナスなことがあったり、仕事での対立があったら、その険悪な雰囲気を持ち込まれてしまうのはあまりよくないと感じました。
何かマイナスなことがあっても、自分自身で乗り越えていかないと、いつまでも引きづられてしまう、そんな厳しさもありました。
そして、住み込みで働くという人々のほとんどは私も含めて、長期的にその場所で働くというわけではありません。
その時にお金を貯めたいからというのが大きな目的です。
住み込みで働くというのは、リゾート地であったり、何らかの理由で自宅からは通いづらいという問題があり、そのような働き方をしているのです。
商業施設から離れた場所で、食事付きであったり、家賃天引きや光熱費込みの条件が多いので、特に自分の生活していく上で、直接お金を払って出費する以外は特に節約を意識しなくても自然とお金が貯まっていくのです。
そのため、キャリアを積むという大きな目標を持つのは難しいですが、短期間での思い出を作りたい、そして貯金したいという若者には適した働き方だと感じました。
リゾートホテル併設のプールで体験した住み込みバイトの話
はじめまして、30代男です。
今回は、私が学生時代に行った夏のリゾートホテルのプール運営にかかわる業務を住み込みで2週間の短期バイトについてお話しさせていただければと思います。
学生時代、学生の間夏休みはとにかく働いてお金を稼ぐのが流行っていたというか、そういうのが一つの価値観となっていました。
私が友達と一緒に応募したのはプールが併設しているホテルのプールの監視業務のアルバイトです。
参加条件として、CPRの訓練を受けている事というものがありましたので早速消防局でCPR訓練講習を受けてきて応募しました。
特急に乗って3時間程度の場所にあるそのホテルは学生の時には絶対に泊まれないであろう高級感あふれるホテルでした。
今調べてみてもなかなかいい値段がします。
友達と話していたのですが、もしかするとその「ホテルの客室に泊まれるんじゃないか?」とか「温泉にもつかれるんじゃないか?」とか胸を高めながら行きました。
実際についてみると、学校の多目的室みたいななんもない部屋で8人から10人ぐらいが雑魚寝です。
一応クーラーはついていましたし、毛布や布団はありmしたので寝れないとかはなかったのですが、夜はいびきやらなにやらでぐっすりと寝ることはできませんでした。
1週間ぐらいすると本当に疲れがたまってきて、なんでこんな仕事応募したんだろうかと思うほど疲れていました。
業務内容は朝3時間、午後から3時間、後片付け・掃除など2時間の8時間勤務でした。
特に掃除が辛く汗だくになりながらデッキブラシでプールサイドを磨くというもので、もう二度とやりたくないなという印象です。
プールも海もそうですが、雷雨に弱く少しでも雷が鳴りだしたらプール内部・プールサイド関わらずお客さんを室内まで案内する必要があります。
これが本当に大変でした。
わざわざ旅行までしに来ている人たちですから、せっかくプールに入ろうと思ったのに浸かって数分で「雷雨が収まるまで入れません」なんて言われたら気分を悪くされるお客も多かったんですよね。
それで文句言われたりするとほかのお客さんの誘導ができず今度はそこの偉い人に怒られる。
なんかあったらとんでもないことになりますから仕方ないことではあるんですがほんとに板挟みでイライラしました。
2週間の間、日曜日に1日だけ休みがありました。
せっかくなんで観光でもしようかなーともはじめは考えていましたがそんな気力はまったくなく昼間で雑魚寝部屋でゴロゴロして昼から少しだけ近くの海に行ったぐらいです。
これから住み込みのアルバイトとかを考えている方がいたら業務内容や寝泊りする場所ぐらいは質問しておいた方がいいかもしれません。
結局2週間で15万ぐらい稼げました。
当時の最低賃金が800円そこそこだったので割といい方じゃないでしょうか。
2食付いていましたし!
でもすごいいい人生経験になったので一度は体験してみるのもいいかもしれません。
あと今回は友達と一緒に応募したのでそこまで孤独感は感じませんでしたが、一緒に働いている人とはあんまり業務連絡以外で話をしなかったので1人で応募するのはハードルが高いと思います。
中には気さくに話かけてくれる人もいましたが、年齢も全然違いますし友達になるとかそういうのはありません。
業務時間以外は自由時間だったので、ナンパとかに行く人もいました。
その人は夏の時期は毎回応募しているらしくうまいことやっているんだなという印象を受けました。
確かに食事と宿が確保できていればほとんどお金をかけずに夏のリゾート地にずっといれるわけですから。
次応募するときは(多分しないですが)お金以外にもどういうメリットがあるかとか、勤務時間以外どうするかとか考えてから応募してみる予定です。
(多分しないですが…(2回目))
20代女性 生活のためにリゾートバイト温泉旅館で寮暮らし
今は、結婚をして自営業を営んでいます女性です。
私が、温泉旅館の寮暮らしをしていたのは、私が10代後半~20代前半の頃です。
そこの、温泉旅館で働き始めたのは、早く実家から出たかったからとゆう理由が一つ。</p
あと、旅館やホテルで働いてみたかったから、です。
別に、家族と仲が悪かったわけではありません。
しかし、私の実家は、とんでもなく田舎にありますので、どこか会社へ就職するにしても通勤するにしても時間も掛かりすぎるし、
ガソリン代も掛かりすぎるからです。
実家は、はっきり言って貧乏でしたので、私は、高校を出たらすぐ就職しなくてはいけませんでした。
そこで、前から憧れていた旅館やホテルで働ける!しかも、寮があり、わざわざ自分でアパートを借りなくってもいい!とゆうことで、寮つきの温泉旅館で、住み込みで働き始めました。
寮は、1人1部屋で、キッチン・トイレ・お風呂のついた6畳のワンルームでした。
洗濯機もおけるスペースもついていて、初めての一人暮らしには充分なお部屋でした。
部屋についての不満は特になかったかもしれません。
寮は、2階建てアパートのような形で、ひとつの寮に10部屋ほどありました。
寮は、全部で4棟あったと思います。
ほぼ、満室状態でした。
寮には、私のような、若い女性もたくさん住んでいましたし、逆に、年配の人も住んでいました。
老若男女問わずたくさんのひとがいました。
ですから、寮暮らしは、とても楽しかった思い出しかありません。
同じ仕事をしている仲間達ですから、生活サイクルも同じでしたし、同じ会社ですから、仕事の愚痴も同じです。
私は、仲居として働いていましたから、朝は6時前に出勤して、お客様の朝ご飯の準備と片付け。
いったん、お昼前に中抜けして休憩。
午後3時位にまた、出勤し10時位に仕事が終わる。
みたいな生活でした。
逆に、寮生活でなければ出来ない仕事なのかもしれません。
夜、仕事が終わると仲間達とファミレスでおいしい物を食べに行くのが楽しみでした。
寮費は、給料から天引きでしたが、1万ちょい位でしたから、とても良心的だったと思います。
食事も社員食堂があり困る事はありませんでした。
私は、結婚がきっかけやめてしまいましたが、いい経験をさせてもらったと、感謝しています。